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体重に気を付けてリンパ浮腫を対処しよう

腕や脚が太いのは、リンパ液が溜まっているのが原因かもしれません。

リンパ浮腫は手術が原因となるケースもありますが、その他にも様々な要因が重なって生じることもあります。

中でも太っている人は身体を動かさないのでリンパ液が溜まりやすくなります。

更にリンパ液だけでなく血液の流れも悪く基礎代謝率も低下している状態が考えられるので、このような肥満体質を改善し体重を減らすには、生活習慣の見直しが不可欠です。

 

リンパ浮腫には根本的な改善策が必要

リンパ液が流れる管をリンパ管と呼びますが、リンパ管は血管のように心臓を中心とした輪となっておらず一方通行になっています。

そしてリンパ管は壁が薄く、血管では通さないような病原菌やタンパク質を通してしまうことがあります。

リンパ管の起点はどの組織とも繋がっておらず、毛細リンパ管から集合リンパ管となり太くなっていきます。

リンパ液は静脈へと流れていきますが、心臓のようなポンプの役割を果たすものがなく、人の動きによる筋肉の収縮や呼吸による圧力の変化でリンパ液を流していると考えられています。

リンパ液の流れは血液よりも穏やかで、スピードも一定ではないのが特徴です。

しかし最近の研究ではリンパ管そのものが収縮することでも流れを促していることが分かっています。

そしてリンパ管のリンパ液が滞ってしまい、むくみが生じてしまうのがリンパ浮腫です。

リンパ浮腫はリンパ管に先天性の異常がみられる原発性リンパ浮腫とがん治療における2次性リンパ浮腫があります。

これらに対しては圧迫による理学療法が効果的で、定期的に受けることで生活の質を落とすことなく過ごすことが可能です。

しかしこのような対処療法では根本的な改善とはならず少しずつ症状が悪化していく人も少なくないので、早急に対応策を講ずることが必要です。

短期間で結果が得られる画期的な方法

体重が増えてしまうとリンパ浮腫を発症させてしまったり症状の悪化を招いてしまったりする場合があります。

日頃から規則正しい生活習慣を心がけ、肥満体質とならないようにすることがとても大切です。

もし太ってしまったらできるだけ早くダイエットをはじめることが必要ですが、無理は禁物です。

素人による自己流でのダイエットでは食事制限が中心となり、思うような結果が得られないケースが殆どです。

ダイエットに関する知識や経験が乏しい人やリバウンドをくり返す人は、早めに専門家へ相談した方が無難です。

なお、最近リンパ浮腫治療方法として注目されているのがVASER超音波リンパ浮腫根治術です。

このリンパ浮腫治療方法は、リンパ液とリンパ液を含んだ脂肪を同時に吸引してしまうというものです。

吸引後は線維化して圧迫するのでリンパ液の漏れを防ぎ、再び溜まることもありません。

しかも1回の日帰り治療だけで根治させてしまうという画期的な方法ですが、VASER超音波リンパ浮腫根治術は今のところ限られた医療機関でしか受けられません。

そして早期のリンパ浮腫に対して効果が期待できるのがLVAです。

LVAではリンパ浮腫を生じていると思われる周囲の静脈とリンパ管をつないでいきます。

人工的に作成したバイパスが症状を改善させてくれますが、根治とはならず理学療法に頼らざるをえなくなる場合もあります。

しかし軽度の浮腫なら治ることもあり、保険も適用されることから利用者が増えています。

日常での自己管理が回復への第一歩

リンパ浮腫に悩んでいうる人は全国に数万人いると言われています。

リンパ浮腫の症状には3段階あり、酷くなると歩行さえ難しくなる場合があります。

中には酷いむくみや太っていることに対して強い不安感を抱いて、うつ状態となる人も少なくありません。

リンパ浮腫による悩みから解放されるためには、リンパ浮腫についての正しい知識を持つことが大切です。

肥満とむくみは生活習慣と密接な関わりがあり、個々に応じた対処方法が必要になるケースもあります。

積極的に医療機関を利用しながら専門家からの意見やアドバイスを参考にすれば、安全で効率的にリンパ浮腫を解消することが期待できます。

 

リンパ浮腫は見た目の悪さだけでなく、日常生活にも大きな支障をきたす場合があります。

手術などによる後遺症が原因となるケースが多いですが、中には原因が特定できないものもあり、いずれにしても体重の増加を避けながら理学療法を受けるのが効果的です。

そして最近の医療技術の飛躍的な進歩からVASER超音波リンパ浮腫根治術という方法が開発されています。

予算と目的に合えば、利用してみるのもよい選択です。

リンパ浮腫について1人であれこれ悩んでも問題は解決しないばかりか、心の病を患う可能性も高まります。

無駄な時間を過ごすよりも医療機関などに相談してみることが先決です。

インターネットを活用してリンパ浮腫治療に詳しい医療機関や相談に応じてくれる所を探してみましょう。