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乳がんの治療をするとリンパ浮腫になりやすい?

今や早期発見で完治することが可能な病気になった「がん」ですが、女性がなりやすいもので「乳がん」があります。

乳がんの治療をしているとリンパ浮腫になる可能性があるため、専門医の治療や日常のセルフケアをすることが大切です。

乳がんの早期発見を目指す

女性に多い乳がんは、しこりとして見つかることがあります。

また、しこりとして見つかる前に乳房の周りのリンパ節に転移して見つかることもありますし、骨や肺、肝臓などにも転移することも少なくありません。

種類もそうですが、性質によってどのくらいの大きさになるのか広がりやすさも違いますし、特に転移するかどうかの可能性は大きく変化があります。

とてもデリケートな問題なので女性でも悩みとして放っておく人もいますが、なるべく家族に相談をして検査をすることが望まれます。

検査を受けることでわかるときには早めの治療を受けることができるため、完治に向けて可能性が高くなるからです。

症状に気づくきっかけとそて主に多いのは、病院の診でマンモグラフィなどによる指摘がされる、あるいは生活の中で自分で症状に気付く場合などです。

様々なことが要因となることもあり、遺伝的なものも否定できないので、自分の母親が乳がんなっている場合には検査などをこまめに受けると良いでしょう。

体液の流れを妨げるリンパ浮腫

乳がんを発見した場合、治療をすることで細胞が正常になっていきますが、その治療に伴ってリンパ浮腫になることもあります。

あまりなじみのない言葉かもしれませんが、わかりやすくいえば「むくみ」です。

人間の体の中には血液や体液などが巡っていますが、その巡るための循環には動脈や静脈の他にもリンパ管があります。

動脈や静脈は学校の授業でも習って名称くらいは知っている人も多くいますが、リンパ管などは意外とどういう役割があるのかわからないことも多いです。

実は身体の中でとても重要な役割を持っていて、静脈などで取り込むことができなかった体液などはこのリンパ管を通して吸収することになります。

このリンパ管が正常に働かなくなることを「リンパ浮腫」と呼んでいて、乳がんと隣りあわせでなることでリンパ浮腫治療が必要です。

女性はむくみを気にする人が結構いて、常に足がむくんでいる、それ以外でも手や顔なども同様に体液との関係で症状がでてきます。

日常的にストレスなどでなる場合はセルフケアなどをしたり、マッサージで対応することができますが、治療が必要な場合には専門のクリニックでケアをしていくことがベストです。

その人にあった複合的な治療をする方法

リンパ浮腫治療の方法には、様々な角度からみた複合的治療方法があります。

複合的治療には弾性着衣や弾性包帯などを使った圧迫療法があります。

着衣の場合には、日常的に軽い圧迫がかかった状態の服を着ていることで、むくみを防ぎます。

また包帯は足などに巻くことで対応できるので、ある程度の手間がかかります。

その他にも圧迫療法をしている状態で、エクササイズなどを行う運動療法があります。

圧迫療法をしているのが前提になりますが、ふくらはぎなどのむくみであれば、下腿三頭筋を使ったスクワット運動が効果的です。

スクワット運動にも段階がありますので、椅子やテーブルにつかまった体制で負荷を軽くしてみたり、かかと上げ運動のカーフレイズも効果があります。

腕のむくみがあるときには、指先を握ったり広げたりするエクササイズでも動きがでてくるので、軽い運動だとしてもむくみ改善にはやってみても問題ありません。

自分でもできますし他の人にやってもらうには、用手的なリンパドレナージがあります。

これはわかりやすくいえば、エステサロンなどでもやっているリンパマッサージです。

マッサージをするには、心臓に向かって筋肉の流れに沿ってやることが前提になりますので素人ではできません。

専門の資格を持った人にやってもらうことができますし、セルフケアでは自分で見えるところをマッサージすることも悪いことではないです。

筋肉と血管は働きを共用しているので、筋肉にアプローチをすることで血管内の血液や体液を動かすことになり、またリンパ液が流れやすくなることでむくみもとれていきます。

皮膚を滑らせるためにクリームを使ったりオイルを使うことで、同時にスキンケアも行うことができるのでおすすめです。

マッサージにはリラックス効果も期待できるので、体内の自己治癒力も高くなることが期待できます。

 

乳がんは早期発見によって治すことができる病気ですが、治療をすることでリンパ浮腫になることもあります。

体内に流れている体液の流れが滞る状態になり、むくみやすく身体の倦怠感がでることも人によってみられます。

リンパ浮腫治療には、着衣を使った圧迫療法や筋肉を動かすことで流れを作る運動療法、マッサージでリンパ管を刺激するリンパドレナージがあり自分でもできるセルフケアがたくさんあります。

その人に合ったケアをすることで、リンパ浮腫になる確率をぐっと下げることができるでしょう。