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リンパ浮腫ができてしまったら運動を行ってもよい?

最近よく聞くリンパ浮腫という症状は最初の状態だと自覚症状がわからないことも多く、怪しいなと感じたときにはすぐに病院で診てもらうことです。

むくみを取ることがリンパ浮腫治療になり、その方法のひとつには運動療法があります。

リンパ浮腫の原因とは何か

リンパ浮腫がどうして起こるのかというと、実は8割以上は様々ながんの治療後に起こることが多いです。

リンパ節などの放射線治療をすることによって体液の流れが悪くなるので、どうしてもむくみやすくなってしまいます。

要するにリンパ節が傷つけられることで、正常な働きが妨げられるのでどうしても避けて通れない症状といえます。

しかし、リンパ浮腫が常になっているのかというとそうでもなく、日常生活において長時間立っていたり座っていたりすることが原因になります。

今ではパソコン作業などを長時間やっていると、足などがむくみやすくなっているということです。

足がむくんでいる場合には足を高く保つことで解消されてきますが、重症になってくるとそれだけでは解消することはありません。

気をつけたいのは、早期発スキンケア、そして自己管理などです。

また自分の筋力を使った血液や体液の流れを作ることでむくみを治すことができるため、運動療法も効果的な方法として挙げられます。

自発的なトレーニングをすることで筋力もついてきますし、心臓の強さも強調されることから健康にも一石二鳥といえます。

上半身や下半身を使った運動療法

リンパ浮腫の治療に効果的な運動療法には、むくみの箇所によってやり方が違ってきます。

まず筋肉には毛細血管が全身に張り巡らされていて、動脈や静脈などの大きな血管を通じて血液や体液が流れるようになっています。

よく女性に多いのはブーツなどを履く時期になると、足がむくむことによってブーツが履けなくなることです。

この原因としては、足のリンパ節の流れが悪くなっていることで足が太くなってしまうことにあります。

本来であれば心臓から血液が流れて足先まで行くと心臓は送り出す力はありますが、戻す力がないので筋肉がポンプ作用で戻してくれます。

この作用をミルキングアクションといい、足などがむくむのは足の筋肉が弱くなっている証拠だとも考えられます。

もちろん病気の影響でなっている場合には筋力だけではなくリンパ節の問題がありますので、それでも運動をしなくてはいけません。

運動療法の方法には下半身を使うことがベストで、スクワットランジに効果があります。

スクワットは足を広げてお尻を落とす動きになるので、大腿四頭筋やハムストリング、下腿三頭筋などの足の主要筋肉を刺激することが可能です。

ランジはフロントランジやサイドランジがあり、フロントは足を前後に開いて股関節のストレッチをする体勢になります。

足を広く横に広げて、体重を左右にかけて股関節も柔らかくしてくれます。

運動をすることでリンパ節の詰まりをなくし、流れを改善できるのでむくみを取ることができます。

カーフレイズなどの下腿三頭筋を使ったトレーニングでも、ふくらはぎは刺激できるのでむくみには有効です。

上半身では手などがむくみやすいので、腕をベースに運動をすることが求められます。

腕は足よりも筋力が弱いために、あまり重いものを持ち上げることはできませんが、腕のリンパ節は心臓に近いところにあるので、動きをつけるだけでも改善する可能性が高いです。

ゴムボールを握ったりして握力を鍛えるようなトレーニングをすることでも、リンパ浮腫の運動療法になりますし、腹筋や背筋でも効果はあります。

腹筋はトレーニングとしても簡単に行うことができますし、背筋も大きな筋肉なので使うと全身に血液が巡ります。

自発的なことで汗を出したりむくみを取る

たくさんのやり方がある中でも結果的に自己管理をすることになることから、水分なども気をつけることが日常生活で注意することです。

他動的な方法としてリンパトレナージュなどのマッサージがあったり、サウナなどで強制的に体内の水分を抜くこともできますが、結果として水分は取らなくてはいけません。

また水分を不足することで脱水を起こしますので、自発的なことでうまく体内機能が回復してくれると安心できます。

運動をすることがいいのは、自分の機能として汗を出してくれますし、筋肉の刺激でたくさんの効果を期待できるからです。

あくまでも適度な強度がベストなので、あまりに重いものを持ち上げたりキツイ重量でやらないことがコツといえます。

 

リンパ浮腫はただのむくみではなく、重症になることがあるので早くに見つけることが大切です。

運動療法をすることで解消することができるため、下半身を使ったスクワットや、上半身は腹筋やゴムボールを握るなどの動作で筋力を使うことがおすすめです。

汗を出す方法としてサウナなどもありますが脱水状態になってしまう可能性があるので、やはり筋力を使って血流をコントロールすることが望ましいです。