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リンパ浮腫の予防方法はあるの?

リンパ浮腫になってしまうと、患部がむくんだり体がだるくなったり皮膚に潰瘍ができたりすることがあります。

これらのリンパ浮腫を罹患したことにより出る各症状は、適切な対策を行っておけばある程度予防することができます。

この記事では、日常生活で簡単に行えてリンパ浮腫の予防効果が期待できる、おすすめの方法を紹介します。

食事に注意することで予防する!

肥満と言われる状態になると、身体にある脂肪細胞の体積が増えてリンパの流れを圧迫することがあります。

そうなると、リンパの流れが悪くなる結果腕や足などに水分やタンパク質などの成分がたまり、リンパ浮腫になると言われています。

BMIの数値が30を超えるとリンパ浮腫になる確率が上がってしまうので、太り気味の人はダイエットをした方がいいかもしれません。

このBMIは、信頼性が高い肥満判定方法の一つで、世界保健機関や米国国立衛生研究所などの世界中の医療に関係する組織で採用されています。

BMIの算定方法は、非常に簡単で自分のキログラム換算した体重をメートルで換算した身長で2回割ると出ます。

肥満になってしまう原因は非常にシンプルで、一日で消費したカロリーより摂取したカロリーの方が多くなってしまうことで生じます。

そのため、自分の一日の消費カロリーと摂取カロリーはいくらぐらいなのかを具体的に数値化して、カロリーコントロールをすることをおすすめします。

なお、糖質が多く含まれる食べ物や飲み物を過剰に摂取してしまうと太りやすくなるので、該当する方は注意した方がいいかもしれません。

食事の始めの方に食物繊維を摂取すると、急激な血糖値の上昇を防ぐことができ肥満になりにくくなると言われているのでおすすめです。

もしくは、食事を行う場合に咀嚼回数が多くすると満腹中枢が刺激されることにより食べ過ぎを防ぎやすくなるので、硬い食べ物を多く食べるといいでしょう。

身体を清潔にすることも予防に繋がる!

細菌がリンパに悪い影響を与えてしまうことが原因でリンパ浮腫を罹患することもあるので、毎日身体を綺麗にした方がいいでしょう。

基本的なことですが、肌に優しいボディーソープや固形石鹸を利用して、肌の清潔を維持し続けると予防に繋がります。

体を綺麗にする際にタオルなどを使う人もいると思いますが、力を入れすぎてしまうと肌が傷つくので好ましくありません。

タオル自体で洗うのではなく、タオルにつけたボディーソープや固形石鹸でつくった泡で洗うと言う感覚で行うのがおすすめです。

また、身体を温めすぎると身体の水分の循環がよくなり過ぎることがあるので、高温のお風呂に長時間浸かることは控えた方がいいかもしれません。

また、皮膚が乾燥してしまうと皮膚のバリア機能が低下し、細菌感染をしてしまいやすくなります。

入浴後が乾燥しやすくなるので、ボディークリームや保湿効果のある身体用化粧水などを利用するとことをおすすめします。

着用している衣服も汗などの影響により細菌が多く繁殖してしまうことがあるので、着用した衣服は毎日かえた方がいいでしょう。

人は寝ている間に結構な量の汗をかいているので、枕やシーツなどの寝具の衛生にも注意することをおすすめします。

就寝時の汗に関しては、冬も布団や毛布の影響により汗を多くかきますので、通年通して注意した方がいいでしょう。

各寝具を洗ったり干したりすることが面倒な場合は、寝具に使える除菌スプレーなどを利用してみるものいいかもしれません。

日常の行動をかえるのも効果あり!

身体を過度に締め付けてしまうと、リンパが圧迫されてリンパ浮腫になることがあるので注意した方がいいです。

着用している衣服はもちろん、指輪や時計なども身体に長時間身に付けるものなので、きつくないものを選んだ方がいいでしょう。

皮膚がなんらかの影響で傷ついてしまった場合、その傷口から細菌が入りこみリンパ浮腫になってしまいやすくなります。

その問題に対応するために、長袖長ズボンなどの肌が隠れる様な衣服を通年通して、着用することがおすすめです。

他にも、日焼けすると肌バリアが弱くなってしまうこともあり、細菌感染を引き起こしやすくなるので注意した方がいいかもしれません。

夏など日差しが強い場合は、紫外線からお肌を守る効果が高い日焼け止め商品を利用することも大切になるでしょう。

普段の身体の動かし方で述べると、長時間同じ姿勢を続けることはリンパが圧迫されてしまうので注意した方がいいかもしれません。

同じ姿勢を1時間以上行う場合には、時間を見つけて首回しや腕回しなどを行ってリンパの負担を軽減するのも予防には効果的です。

ストレスをためこんでしまうと細菌に対抗する力が弱くなり、リンパ浮腫になりやすくなる傾向があると言えます。

そのため美味しい物を食べたり、大切な人と話したり、自分のやりたいことをしたりして、ストレスを発散した方がいいでしょう。

質のよい睡眠をとることは、ストレスがなくなったり、皮膚のバリア機能が強くなったりし、リンパ浮腫を予防する効果が期待できるのでおすすめです。

ここで紹介した予防方法を実践することで、リンパ浮腫になりにくい体や状態をつくることができるでしょう。

一度罹患してしまった場合、リンパ浮腫治療をするのに多くの費用と時間がかかることになるので、無理のない範囲で予防対策をすることをおすすめします。