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しっかりとスキンケアをしてリンパ浮腫を予防しよう

リンパ浮腫はがん治療の副作用として起こることが多いです。

がん治療によってリンパそのものを取り除いたり、リンパに損傷が起きたりした時にリンパの流れが悪くなることによって起こります。

人によっては全然気づかずに過ごしてしまうということもあるくらいです。

ここではリンパ浮腫が起きてもそれ以上悪化させないために、スキンケアによる予防法について解説します。

乾燥を防ぐために保湿を心掛ける

リンパ浮腫治療を行うためには、何よりも乾燥を防ぐということが求められます。

浮腫ができているところが乾燥すると、かゆみを伴うこともあります。

そこで掻きむしってしまうとより炎症が起きてより悪化するので、乾燥を防いで保湿を心掛けるようにしましょう。

皮膚にとって乾燥している状態は決していい状態ではありませんので、リンパ浮腫治療をしている人であればなおさら保湿に注力するのがいいでしょう。

浮腫ができている状態というのは外からの刺激を受けやすい状態で、なおかつ水分を保持する能力が低い状態です。

こういう人は乾燥が置きやすいということがいえるので、保湿クリームを効果的に使うことが重要です。

ただし、保湿する能力が低いからと言ってクリームを大量に使ってもあまり意味がありません。

説明書に書いている通りに使用するのが一番保湿を維持することができると言ってもいいでしょう。

なお、保湿クリームを使用する時にはアルコールが入っているものだと刺激が強すぎますので、ノンアルコールのもので刺激が強すぎないものをおすすめします。

特に、水分を保持するのに有効な成分であるセラミドが含まれているものを積極的に使用するようにしてください。

保湿をするという観点だけでなく、水分を保持する能力を少しでも回復するためにセラミド配合が望ましいです。

何よりも体を清潔にしてスキンケアを心掛ける

リンパ浮腫治療を心掛ける際に何よりも重要になるのが、体を清潔にするということです。

体が不潔な状態になると、浮腫ができているところからひどくなるという状態が続きます。

夏場であれば汗をかく機会が増えるわけですが、そのままの状態にしないで汗をこまめに拭きましょう。

特に腫瘍ができているところであればなおさら汗が患部に入らないようにしたほうがいいです。

汗をかくことは決して悪いことではありませんが、その後のスキンケアを怠っているのは決していいことではありません。

体を清潔にするためにお風呂やシャワーに入り、その際に石鹸などを使うかもしれませんが、その時にもあまり刺激が強いものを使わないように心掛けてください。

体を洗う時にもゴシゴシとこすってしまうと皮膚に対して強い刺激が加わりますので、浮腫ができているところはできる限り泡立てながら優しく洗うようにしてください。

また、入浴する時に温度が高すぎても低すぎても体に刺激が加わりますので、適温ということに注意してください。

加えて、入浴時間が長すぎるのは決して体にとって良くありません

長時間の入浴は水分を保持する力を取ってしまうことにより保湿力がなくなり、乾燥しやすい体になりますので絶対に止めてください。

日常生活でなるべく皮膚を保護するように心掛ける

先述の通り、リンパ浮腫治療の悪化を防ぐためにもきちんとスキンケアをしていく必要がありますが、スキンケアの一環としてなるべく皮膚を保護するという観点は何よりも重要です。

何よりも日焼けや紫外線を浴びるということは体にとって決していいことではありません。

特に夏場であれば露出する服装は避けると共に、日焼け止めクリームを十分に活用してください。

日焼けは軽いやけどと同じような状態になりますので、浮腫しているところにとって日焼けは最も悪いことです。

他にも、浮腫ができたところに何らかのがあったり、虫刺されがあったりするというのも決していいことではありません。

そうならないように露出の多い服装は避け、できる限り肌を覆うようなものを身につけることが重要です。

仮に傷や虫刺されができたりした場合にはすぐに水で洗い流し、その後しっかりと消毒してばい菌が浮腫したところに入らないようにしてください。

まとめ

リンパ浮腫治療をするにあたり、スキンケアを心掛けるというのはさらにひどくならないために大事な観点です。

スキンケアの方向性として、保湿を心掛けること、体を清潔にするように心掛けること、皮膚を保護するように心掛けることという3点を紹介しました。

3つの観点とも浮腫を治療し、これ以上悪化させないためでもあるので、ぜひともこれらに注意して日常生活を送るようにしてください。