がんの治療後のリンパ浮腫を治療するために知っておきたい4種類の方法

鼠径部のリンパのマッサージ方法やその効果とは?

 鼠径部のリンパのマッサージ方法やその効果とは?

 

鼠径部が痛んでくることがあります。
こうした場合にはリンパが関係しているのかもしれません。
例えば、リンパの流れが悪いと鼠径部周辺のリンパが腫れてくるといったこともあります。
こうならないためにもしておきたいのがリンパマッサージです。
ここではそんなリンパの流れを良くするリンパマッサージなどを紹介していきましょう。

 

 

そもそもリンパ節とはどういったものなのか?

〇リンパ節とは?

より的確に痛みに対処したりマッサージするためにもまずはリンパ節について詳しくなっておきましょう。
そもそもリンパ節は免疫器官の一つです。
全身にはリンパ管が流れていますが、このリンパ管の途中にリンパ節は設けられています。
リンパ節は簡単にいえばリンパ管に入り込んだ異物や病原菌などをせき止めて対処する働きがあるのです。
逆に病原菌などで炎症なども生じやすい箇所にもなっています。

 

〇鼠径部のリンパをよくするには

こうした鼠径部のリンパを良くしたい場合にはリンパマッサージが効果的です。
リンパマッサージをすることによってリンパが悪いために生じるしこりやむくみが少なくなってきます。
リンパ周辺のしこりやむくみも放っておくと生活に支障を与えることもありますから軽視できません。
他にも、リンパマッサージによって免疫機能が向上するという働きもあります。
これもリンパマッサージをおすすめする理由の一つです。

リンパマッサージをすればリンパの流れが良くなるだけでなく血流の流れも改善するといったこともあります。
これによって様々な副次的なメリットが得られてきます。
このようにリンパマッサージをするのは実におすすめできるものですから、是非とも生活に取り入れてみると良いでしょう。

そんなリンパマッサージの方法ですが、リンパマッサージは実に簡単にできます。
まず、リンパマッサージの基本なのが、

「体の端から体の中心に向かってマッサージする」ことです。

こうすることによってリンパの流れを良くしていくことができます。

 

◆マッサージ方法◆

まず、足や腕先などからマッサージを始めていきましょう。
もみ方は特に決まりはなく、自分が気持ちよくなるようなもみ方で問題ありません。
特にむきみやすいような箇所があれば時間をかけて体の端から中心に向かってマッサージしていきましょう。

この際、リンパ節を意識してマッサージすることが大事です。
リンパ節は全身にいくつもありますが、特に顎下リンパ節などがポイントです。
リンパ節は人によって箇所も微妙にかわりますが、リンパマッサージをする前に自分のリンパの箇所について予め知っておけばリンパマッサージもよりしやすくなります。

特に鼠径部を重点的にリンパマッサージしたいには鼠径部周辺のリンパ節は時間をかけてマッサージしましょう。
鼠径部周辺はリンパ節も多い箇所であり、マッサージも時間がかかります。
とはいえ、ある程度時間をかけてもマッサージ自体は30分程度で終わりますからそこまで負担にはならないはずです。

このようにリンパマッサージは簡単にできて効果もあるものですから実践してみると良いでしょう。

 

他の箇所のリンパ節が痛むことも

リンパ節は全身にありますから、鼠径部以外のリンパについても気にかけておきましょう。

例えば、鼠径部以外の他の箇所のリンパ節が痛むこともあります。
箇所ごとにリンパ節が痛むワケも変わってきます。

 

〇頸部のリンパ節

例えば、頸部のリンパ節です。
もしも頸部のリンパ節が痛んだり腫れている場合には結核菌によって慢性リンパ節炎が起こっているのかもしれません。

これは頸部リンパ節結核と呼ばれ、潰瘍などを形成します。
発熱などは生じにくいですし、痛みも他の箇所のリンパ節に比べたら少ないものですが、ほうっておくと大事に至ることもあります。

もしも頸部リンパ節結核の場合には結核に対する治療が求められます。
病巣が頸部だけなのかそれとも他の部分にも及んでいるかによっても対応が分かれてきます。
治療は抗がん剤などを用いて行っていくこととなりますが、他に、股関節のリンパが痛むこともあります。
痛みが激しくて歩けなくなったり仕事に支障が生じることもあるので早期に対処しておきたいところ。

このようにリンパ節が痛むのは何も鼠径部だけではありません。
もしも他の箇所のリンパ節が痛んだ場合には適切に箇所ごとに対策していくことも大事です。

 

〇他の病気が原因のこともある

また、鼠径部のリンパが痛むように思えても実は他の病気が原因のことがあります。
例えば、鼠径ヘルニアなどによって鼠径部が痛むことがあるのです。
鼠径部ヘルニアになると歩行困難になることもあります。
他に鼠径部痛症候群になっていることもあります。
これは腹部に力を入れた際に鼠径部に痛みが生じるものです。
例えば、ランニング時やケリ動作の際に鼠径部が痛むならばこの鼠径部痛症候群の可能性があります。
この他にも気をつけておきたいことはありますが、このような怖い病気が痛みの原因のこともあるので気をつけておきましょう。

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