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ヨガをするとリンパの流れがよくなる?

ヨガをするとリンパの流れがよくなる?

もはや不調や病気の兆候の代名詞とさえなった感のある「リンパの停滞」「リンパの流れが悪い」という言葉。
確かにリンパとは身体の免疫機能と代謝機能に大きな役割を果たし、その円滑な循環が体調を左右することは間違いありません。
リンパの停滞がむくみや腫れとなり、皮膚炎や潰瘍の原因となることさえあります。
リンパ管を流れるリンパ液は血管を流れる血液のように心臓のポンプ作用によって移動するわけではなく、周辺筋肉の収縮によって押し出される形で体内を巡っていきます。
そのため、適度な加圧や筋肉の収縮が必要となります。
リンパの流れを良くするために手軽な方法としてリンパドレナージ、さらにほどよいリラックス状態を生みだすリンパヨガがあります。
ヨガというと柔軟さを要求され激しい運動量をイメージされる方も少なくありませんが近年はホットヨガ、さらに軽度と言われるリンパヨガなど多様化し、ニーズに応じてさまざまな効果を楽しむことができます。

 

ヨガの効果

インドで数千年前とも言われる大昔に修行僧によって始められたヨガは今や世界中でもっとも人気の高い美容健康運動と言えます。

〇特徴
自宅でテレビを観ながらでもできるストレッチ系の有酸素運動として老若男女問わず多くの愛好家がいます。
◆いきなりハードな動きは困難であっても段階を経るごとに身体の柔軟性は増し、血流やリンパの流れがいっそう円滑になります。
◆そのため、長いデスクワークで肩こりや首の凝りに悩まされている方や腰痛持ちの方などの症状改善に大きな効果を発揮しています。
◆また、柔軟性を増した身体は代謝機能もアップし、ダイエット効果も高めます。
◆精神的なリラックス効果も含めて、無理なく楽しみながら痩せられるということで女性の方に大人気なのは言うまでもありません。

 

ヨガから派生したホットヨガ

ヨガの中から派生し、近年人気を集めているのがホットヨガです。
読んで字のごとく暖かい環境の中でヨガをすることになります。
自宅でホットヨガの環境を作り出す方はそう多くはありませんが、ホットヨガ専門のスタジオもあり、おおむね39℃の室温と55~65%の湿度を保つようにしているようです。

〇特徴
◆同じヨガでも発汗量が多く、短い時間でさまざまな効果を得ることができます。
◆暖かい室温がヨガの初動における筋肉の抵抗感を少なくし、スムーズな動きを実現させます。
◆寒い時期に行うヨガが筋肉を傷めることがあるため、非常に理に適った措置と言えるでしょう。
◆多くの汗が老廃物を排出させ、すみやかなダイエット効果はもちろん、リンパの流れもすでに良くなっています。
◆日常的な体温も高めになり、代謝機能も大幅にアップします。
◆冷え性の方にはこれ以上ない有酸素運動と言えます。

 

初心者向けのリンパヨガ

ホットヨガの中でも軽度の運動量でリラックス系ヨガに分類されるのがリンパヨガです。
誰もが親しみやすいヨガではありますが柔軟性と運動量に付いていけない方もいないわけではありません。
そのような方々を含め、リンパの流れを良くするという特定の目的のためにホットヨガから分化したのがリンパヨガです。

〇特徴
◆リンパヨガではリンパの詰まりやすい部位を集中して動かすストレッチなどを行います。
◆全体の運動量も少なく、身体の硬い方でも気軽にできることから本格的ヨガの体験入門コースとしても人気です。
◆ヨガスタジオによっては、オプションサービスとしてリンパヨガのレッスンを行うスタジオもあります。

 

リンパヨガの方法

リンパヨガの方法はヨガスタジオによって異なり、ご自分でアレンジすることも不可能ではありません。
ただし、基本的な手順から逸脱しないようチェックする必要はあります。
①ホットヨガの一種であることは必須ですから高い室温を必要とします。
②スタジオによってはマッサージクリームの使用とリンパマッサージを経てからストレッチ開始するところもあれば、ヨガの動きの中でリンパの流れを円滑にしていく方法を推奨しているスタジオもあります。
③自宅で簡単にできるリンパヨガとしてはマッサージクリームを用い、リンパマッサージを経てからの方法が取り組みやすい方法として推奨されます。

 

自宅で簡単にできるリンパヨガ

リンパの滞りやすい代表的なリンパ節が首、鎖骨、脇の下、太股の付け根、そして膝の裏にあります。

〇リンパヨガとは
これらのリンパ節の流れを円滑にする運動です。

〇リンパヨガのやり方
まずはこの代表的な5大リンパ節にマッサージクリームを塗り、マッサージすることから始まります。
そして、深呼吸し、リラックスしてからヨガポーズをとり、リンパヨガへと移行します。
例えば首にある斜角筋をほぐすことで首筋と鎖骨周辺のリンパの流れが良くなり、顔のむくみや肩こりが解消されます。
方法として一例をご紹介します。
① まず頭の上を通して右手を左耳の上辺りに被せます。
② 次に斜め右下を見ながら頭をすこしだけ右に倒していきます。
③ 右ひじを下に向けたまま、手と腕の重みだけで首の前の左側の胸の筋肉を伸ばします。
④ ゆっくりと元に戻し、同様に左手で同じ手順を繰り返します。
以上の動作をゆっくりと行うことで首の斜角筋と首のすぐ下にある胸鎖乳突筋がほぐれ柔軟性を増します。
すなわち首筋と鎖骨周辺のリンパ節の流れがスムーズになるということです。